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老眼鏡について
老眼になったら老眼鏡をかける。数年前まではこれが常識でした。
新聞を読んだり、編み物をしたり縫い物をしたり、近くを見るときだけ用いるのが老眼鏡。ルーペ(虫眼鏡)やペンダントタイプの老眼鏡などを愛用している人も少なくありませんでした。
それが、いつの頃からか通常の眼鏡の下半分に老眼用のレンズを組み合わせる遠近両用眼鏡が登場。近視と老眼の両方を一つの眼鏡で共有することができるようになりました。
その後どんどん技術が進み、今では境目のない遠近両用眼鏡が主流。パッと見ただけでは普通の眼鏡と全く変わらない眼鏡で老眼鏡も兼ねることができるようになりました。
更に技術は進み、ついに遠近両用コンタクトレンズが発売されました。老眼鏡に取って代わるものとして徐々に普及していくことでしょう。
今まで近視や乱視矯正用のコンタクトレンズを使っていた人なら、老眼用コンタクトも抵抗なく使うことが出来るでしょうし、ケアの仕方も慣れているでしょう。
ところが、今までずっと裸眼で過ごしてきた人にとって、年をとってからコンタクトレンズの扱いに慣れるのは容易ではないのではないでしょうか。
年をとれば手先もおぼつかなくなります。コンタクトのケアや取り外しなど、慣れない人にとっては意外と面倒な作業です。
コンタクトを装着する違和感は若い人でも相当なものですから、年をとってからこれに慣れるのはちょっと酷かも知れません。
それに比べて老眼鏡なら、かけはずしも全くストレスはありませんし、度数が合わなくなってもレンズを取り替えるだけですぐに新しいものに換えることが出来ます。
最近ではファッショナブルで安いフレームがたくさん出来ているので、何本かあわせて持つことも出来ますね。
老眼は筋肉の衰えから来る眼精疲労が原因です。老眼の進行を遅らせるためにも目を充分休ませることが大切です。
老眼鏡を使っている方なら、一休みするたびに眼鏡をはずして目を休めることも容易に出来ます。
老眼も様々な治療法が出来つつありますが、一番目に優しい矯正方法は老眼鏡なのかもしれません。
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